過去の日記(2004/5月頃〜2004/12/中頃)
2005/2/2更新



2004/12/中頃 おおっ!

シートが仕上がってきました〜^^

やっぱり頼んで良かったです。想像以上にクオリティ高いです。
山田内装さんありがと〜m(_ _)m

サイドや頭のベージュの部分は一般的な合成皮革のビニールレザーです。

センターの背中、お尻の部分は合皮ではなく、人工皮革のエクセーヌで作ってもらいました。
バックスキン、スウェードのような素材です。

車に使う場合ではアルカンターラと言う名前の方がメジャーかもしれないですね。

このエクセーヌ、一般的な本革よりも数倍高価な物ですが、やっぱり耐久性とか
日焼け、退色の長い期間で考えたら、選ぶ価値は充分あると思います。



次は他の内装を合わせて作っていくぞ〜と言うことで

バラバラにしてました。
今までいろんな車バラしたりしてきたけど、
他の車に比べ、ビートってネジの量がかなり多く感じました。
みんなが「組上げるとネジが余る」というのも解りました^^;

以前はいろいろな方のビート見て、部分部分の
パッと見ると外しやすい部分だけに
レザー貼ったのかな?思う事があったんですが、
みんなこのめんどくさい作業やっていたんですね^^;


配色考えて塗料も注文しなきゃ。

う〜ん。悩むなぁ。


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2004/10/13頃 インテリアカラーリング

コンソールの製品が9月中頃には完成していました。

なかなか販売もレポートもしなかった理由は、色が決められなかったのです。

色々な方から問い合わせを頂いていて、いつまでもお待たせしても
いけないのでサーフェーサーを塗って写真を撮って販売は始めています。


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今回内装の色を色々やっていこうと思っていたのですが、まず色決めの
スタートにシートの色から決めたかったんですよね。

そこでシートを変更しようと色々探していたのですが、これが全然見つからないんですね。

ビートの助手席側ってすごく幅が狭く、まともに入るシートが無いんです。
何とか入りそうな物でもなかなかイメージと合わずに全然決められなかったんです。

色々考えて今回は純正シートを張り替えでいくことに決定しました。

以前のバイク仲間でシートの張り替えなど何種類もセンス良くきれいやられている方がいたので
その方に、内装、シートの張り替えをやってくれるYシート屋(仮)さんを紹介してもらいました^^

他で汎用のシートカバーもありましたが、やっぱり自分で色指定したり、
同じレザーを素材単品で分けてもらったりしたかったので
オーダーメイドでの注文をさせてもらいました。

いつ出来るかな〜^^


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2004/8/19頃 2DINコンソール2

コンソールの原型がほぼ出来上がりました。
開発ネーム「HONDAコンソール」です^^;


形は初めの純正形状とは全然変えましたが、内装の中でこれを際立たせたい訳ではなく、
純正を知らない人が見て、初めからこういう物と見られるような物を目指していました。

うるさすぎず、さっぱりしすぎずという辺りを狙ったのですがどうでしょう?

って取り付けてみないと解りにくいですよね^^;


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2004/7/31頃 2DINコンソール

ビートにはDIN規格ではない、専用サイズのカセットオーディオがついています。

ビートが発売された頃にはこれで充分だったと思いますが
今だとナビやらCDなど付けたいし、何より当時のオーディオも故障が多くなって
使い続けるのもきつい状況になっているんですよね。

で、2DINの搭載できるコンソールを製作することにしました。

まずはノーマルコンソールの取り外しです。

ほとんどは見えているネジを外すだけでしたが、1ヶ所エアコンの吹き出し口は
爪で引っかかって固定されているので、そのまま引き抜くのです。

このように取れるはずでした。



実際にはもろくなった接着部分が剥がれてダクトだけ内部に残ってしまいました^^;

10年も経っている車だし、多少の劣化はしょうがないですね。
今回の場合、ちょっと接着して治りました。



交換したらかっこよくなった。とか
初めからこういう物。という見える物を作りたいですね。


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2004/7/25頃 アフターバーナー

現在マフラーはノーマル装着です。
もし交換するなら、左右2本出しか4本出しの物がいいなとは考えています。

とりあえず今は現状を知りたいと言う事もあって、性能が変わるような物は
まだ付けるつもりは無いのです。

でもちょっとはかっこよくしたいと思ったので、マフラーカッターでも付けようかなと考えました。

ちょうど持っていたワゴンRのノーマルマフラーカッター装着

あ〜


昔AZ−1に少しの間使ったバイクのサイレンサーのカット品。

うわぁ〜

なんというか位置が下すぎて何つけてもイマイチな感じです。
どうしようかな。溶接するとしても何を付けたいとか決めてないし悩むなぁ。

・・・・・・

・・・・



切りました。

もうかっこいいとか、かっこ悪いとか考えなくて済みます。見え無いから^^;



パッと見、マフラーレスです。これはこれでいいかも。

マフラーの曲がりが1つ無くなった事で排気抵抗が小さくなり
10000回転までストレス無く回り、全域でトルクフルになりました・・・

なんて効果も何もありません。

でも気持ちはすっきりしてストレス無くなった気がします^^;


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2004/7/16頃 パンダ

リアバンパー製作当初からディフューザー部分は黒く塗るつもりでした。

ただ商品紹介用の写真撮る場合、ボディが明るい色で、他に黒い部分があると
僕のデジカメだと真っ黒につぶれて形がさっぱり解らなくなるので
始めは塗らないようにしていました。

で他の黒の塗装のついでがあったので一緒にサッと塗りました。
マスキング剥がして見ると・・・・

変です^^;
塗り分け位置が変です。暑さで頭やられたのかもしれません^^;


で、変な部分は次の日削り取りました。

きれいですよね。特に写真が。
あまり対した差でも無いですが、満足してます^^


後で暗い下回り見せたいときはレフ板使うといいよってアドバイス貰いました。
簡単に作ってみて、一度やってみようかな。


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2004/7/3頃 完成発表会

やっと色々そろって完成しました。こちらのページで販売も開始しています。

パーツによっては他よりちょっと高めに感じる物もあるかと思いますが、
理由はそういった部品は原型製作にかなり時間を掛けているためです。

買って貰うのは製品なので、原型代のせいで値段が上がり気味になるのは考えにくい方もいるかもしれません。
原型製作は、本当にこだわりの量だけ時間も相当掛かり、
その間、他の事もなかなか出来ないので、その辺りをご理解いただけたら幸いです。



形に関しては、いつもですが自分なりにこだわって考えています。

自分の中ではエアロパーツって騙し絵みたいな感じなんですよ。

大きくないのに大きく見せるとか、広がってないのに広げて見せるとか。
仕事にしているので詳しくは書けないですが人の物の見方、視点とか、その車を持っている人
ならではの先入観とかも考えてデザインしていきます。

ちなみに絵はうまくないので^^;ほとんどは現物調整で形の調整をします。
むしろその方が良いと思うんですけど。

表現の仕方は色々あるし、正しい方法は決まってはいませんがマイスター鈴木ってのは
こんな感じで形を考えてるんだなって、思ってもらえればうれしいです。


もし何かの機会が有ればこれも実物を見てもらえたらと思います。

写真を取るための止まったデザインではなく、
視点が常に変わる、動く現物を見て満足してもらえるようなデザインにしたつもりです。


一番は自分が乗りたいなと思う、自己満足ですけどね^^;;


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2004/6/18頃 爆弾

ビートの年数が経った為の劣化のひどい部分の1つに
メインコンピュータ内のコンデンサがあるようです。

このコンデンサが破裂などするとコンピューター1式がダメになるようで、
それはとても恐ろしいことなので予防としてコンデンサの交換をしました。


交換後です。
次回の交換の時のためにコンピュータ本体に日付など書いておきました。

始めはほんとに破裂なんてする物なのか?なんて思っていましたが見てみたら
手前の2個はほんとに少しですが変な形に膨らんでいました。

少し膨らんでいて良かったです。
せっかく変えるなら、「おおぉ危なかったなぁ間一髪」なんて思いたいですもんね^^;


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2004/6/14頃 ピカピカ

バンパー、サイドステップなど組んで、新規タイヤ、ホイールも取付・・・

ですがフロントはサスペンションに干渉してダメでした。
今時の軽自動車用のオフセット+45なんて、ビートにそのままじゃ無理って解ってましたけど^^;

で、現物みて寸法測ってスペーサ待ちです。
最近はジュラルミンスペーサーなども安くなりましたね。


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2004/6/10頃 DAIDAI

型も完成して製品を作りました。

ビート本体も年数が経っていて退色などひどい部分もあったので全塗装する事にしました。

オレンジ色というのはビート購入当初から考えていたんですが、どんなオレンジ色に
しようか色々考えてトヨタのWILLサイファのオレンジ色にしました。
色の名前「DAIDAI」ですよ。解りやすい名前ですよね^^



塗る前の下地の処理とかパネル類はずしたりが結構面倒な作業です。
古くなるとピンなんかも劣化で崩れるように折れる事もあるし^^;

塗装代金のほとんどは塗料代金より、先の手間賃ですね。


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2004/5/18頃 よかったよかった

無事に型取りも終わり、原型を取り出しました。

割ときれいに取れて見えますが、所々取り出すために突っ込んだヘラなどが
突き刺さって穴が空いています^^;
重い割に、もろくて弱いのでこれを車に取り付けて走行はちょっと出来ないですね。

というわけで勿体なくも感じますが、これの役目は終了です。




戻れ (^^;